感情でぶつかり合う子育て
こんにちは!CHISAです。
わが家は長男13歳、長女6歳、次女1歳の年の差兄妹です。
先日、思春期長男と私が大バトルをしまして・・・。きっと怒りたくないのに、怒ってしまうと悩んでいるお母さんは多いと思いますので、ぜひわが家のバトルも参考にしていただけたらと思います。
子育てで怒るのは当たり前
こうゆう仕事をしていると、子供には怒らない印象があるんですよね。私も、生まれ持った質が火の質なので、完璧な状態の自分を見せたいとつい思ってしまう。
子供に怒鳴ったりしているなんて!見せたくないってね。こんなふうにバトルしたら、昔だったら人に伝える仕事をしているのに子どもとうまく関われないなんて😭って落ち込んだと思います。
でもね、私「火の質」なんです(笑)理不尽なら怒って表現する。それが「火の質」。きれいな自分を見せたい♡と思うのも「火」。
中学1年生のわが息子は「火と風の質」。だからこそ、私と息子の「火×火」がぶつかり合うと激しいです。
でも、感情でぶつかり合うから伝わるものがある。これを頭で考えてばかりいたら伝わることも伝わらないってありますよね。
事件のきっかけはドレッシング
きっかけはなんてことない、ドレッシングを持ってくるか、持ってこないのか?ただ、それだけなんです。
【母】いやいや、いまずっとバタバタしてやっと座ったとこだよ。自分で取っておいで
【息子】じゃあ、いいや!いらない。
【母】あら、そう。
【息子】ほなみ(妹)! ドレッシング持ってきて!
【妹】もてない! (ご飯をよそっていたから)
【息子】使えねーやつだな
思春期男子は、本当に理不尽なこと言いますよ。このやりとり何回繰り返されたことか(笑)
私は、「使えねーやつだな!」と妹に言い放った言葉がどうしても許せなかった!!お前は何様だ!と怒り心頭ですよ!!
このことを注意をすると、私に中学の社会の問題出してきて(→学び始めた子が下の学年にお前、掛け算できるのかよー!くらいのレベルなんだけどwww)それにムキになる母である私。
ここは、大人気なかったと認めるのですが(笑)私が「わからないよ。もう忘れちゃったよ」と言うと、
【息子】「ほんと!ママってやっぱりバカだよね!」(→火の質の一番嫌いなやつ言ったー)
火の質は馬鹿にされることが大嫌い!まぁ、中1が42歳を馬鹿にしているだけなので、そこまで怒る必要はないのですが(笑)ここ最近の中1男子の悪態が積み重なって怒り心頭だったんです。
ここから、言い争いでお互いがお互いの「火」に油をせっせと注いでんなーって。でもね、彼も火の質で私から色々言われて論破されるのが気に食わない。もう論破大戦争になってたんで(汗)
救世主はこれまた火の質のパパ
こうゆう時にお役立ちがパパ。わが家はみんな「火・火・火・火・火」
その場にいなかった火の質の父は冷静に事を分析する。あの場にパパいたら大変な爆発が起きてたと思うwww
パパもいなくて良かったと内心ホッとするのです。
パパも自分が怒りだしたら大変だから、思春期の息子だからこそ必要以上に怒らないようにしていると。
息子はパパにママの理不尽さを話し、私のいないところでせっせこパパにLINE。
ママはパパに息子の理不尽さを話し、息子の腹が立つことをこれまたLINE(笑)
パパは二人の言い分を、ポンポン届くLINEで見ていたのです。とことん、お互い吐き出して言い合って翌朝収束しました。
その日の晩はもう顔も見たくなく、末っ子を寝かせなくてはならず、そのまま寝る!でも、翌朝は息子が部屋に入ってきて
「俺の携帯どこー?部活に連絡したいんだけど」って。
そのまま、昨晩のことを話し、ハグして終了!!中1でハグ男子はすごい!かわいい!と生徒さんが絶賛してくれました(笑)
鉄則!争いは長引かせない
めちゃくちゃ事例が長くなっちゃっいましたが、子供に怒ってもお互いが理解できる、話し合える。そんな関係性なら全く問題ないんです。
ただ、いつも怒ってばかりで怒ったら怒りっぱなし。これでは、良いコミュニケーションが取れないで、ただの争いになってしまう。感情でぶつかり合うからこそ、お互いの素直な気持ち、本当はこうして欲しかった。と語り合えることが大切なんですよね。
理想の育児ってなに?そこに「愛」はある?
怒らない育児を始め、色んな育児方法がありますよね。ぶつかる。怒りをださない。母親は女神のようでいなくてはならないのか?
そんないつもいつもニコニコできるわけではないですよね。たしかに、水の質が多いお母さんだと、にこやかな優しい雰囲気かもしれない。でも、それもバランスだから、怒る時だってもちろんある。
女神のようにいるとか、この育児方法が良い!とかが大切なのではないんですよね。勘違いしてはいけないのはアーユルヴェーダ個性学や自分に向き合う学びをすると女神のように怒らなくなったり何でもポジティブに捉えられるようになるのがゴールと勘違いすること。
もちろん、物事の捉え方や人間関係も学びが入ると変化します。が、まったく怒らなくなるのがゴールじゃないってこと。
時にはぶつかってとことんお互いが思っている事を話し合わなきゃわからない。その時に怒りでいっぱいになっても根底に「愛」があればいいと思ってます。
あなたは子供への「愛」がありますか??